サーフィンは素の自分でいられる場所
―それでは最後に、林さんにとってサーフィンはどんな存在ですか?
「都会に身を置いて生活していますから、やはり多かれ少なかれ仕事や人間関係でのストレスはありますよね。家族や友人、恋人との関係は大切なものだと思いますが、それでもやっぱり、「ひとりになりたい!」と思う日もあるじゃないですか。私は“個”の時間も、とても大事だと思うんです。
サーフィンをしているときは、ひとりで、何にも束縛されず、静かで自由でいられるんです。やっぱり波の力には絶対に抗えないですから。余計なことを考えた瞬間に波にのまれたりするので。対峙するのが自然でしかないから、フラットな状態で“自分自身”でいられる。だからサーフィンは、“素の自分でいられる場所”だと思いますね」
穏やかで自然体な笑顔がとても魅力的だった林さん。ナチュラルな考え方に基づいたライフスタイル(生き方)が、飾らない人柄の魅力なのだと実感。スポーツをすることで気持ちをリラックスさせ、仕事やプライベートを前向きに楽しんでいる姿勢も、ぜひお手本にしたい。気張らず、自分らしさを大切にして生活することこそが、ヘルシーコンシャスへの近道なのかも!
photo : Yoko Yamashita(p1,5~7), Mariko Hayashi(p2~4)
special thanks to Ron Herman
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