アルミホイル、どっちが裏でどっちが表?
アルミホイルには光沢のある面とない面がある。食材を包むとき、どちらの面を内側にすべきか、一度は考えてみたことない? ずっと気になっていたけどちゃんと調べたことがないというあなたに、長年の疑問に対する答えを教えしましょう。
「これは、とてもよくあるお問い合わせです。アルミホイルは、原料となるアルミの薄い板を機械にかけ、薄いシート状に伸ばして作ります。熱を加えながらローラーで引き伸ばすのですが、あまり薄いと伸ばすときに破れてしまうため、アルミの板を2枚重ねにしています。加工されて、薄いシート状のアルミホイルになったとき、2枚重ねの内側の面には光沢がなく、外側の機械と接した面にのみ光沢が出るというわけです。どちらの面を使用しても、機能的には違いがありません」。
ひとつ注意が必要なのが、ノンスティックタイプのアルミホイル。このタイプでは表と裏に明確な違いがあり、光沢のない面にのみノンスティックコーティングが施されているそう。ちなみに、「レイノルズ」のノンスティックアルミホイルには、わかりやすく「ノンスティック面」の文字が印刷されているんだって。
どう? これでクリアになった?
original text : Katelyn Lunders translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara