2018/1/26(金)
おいしすぎるこの研究結果、信じていいのかパスタが心臓にいい!? イタリア発の新説に注目!
ダイエットの天敵として、上位に挙げられがちなパスタ。そのパスタが、バランスの取れたヘルシーな食生活に役立つ食材になりうることが、新たな研究によってわかってきたのだ。みんなが大好きなこの炭水化物の立ち位置が、今後変わっていくかも……。
パスタの健康への影響に関する研究を行ったのは、本場、イタリアの科学者たち。彼らは、定番のデュラムセモリナに、β(ベータ)グルカンという食物繊維を豊富に含む全粒の大麦粉をミックスして作った新種のパスタについて調査を実施したそう。
そのパスタが、心臓発作を予防し、循環器系の健康を促す可能性があることを指摘したというのだ。βグルカンには、新しい血管の成長を促進する働きがあり、心臓発作の際には “自然のバイパス” になってくれるというのだ(※注:「バイパス」…手術によって、血管の閉塞部分に人工血管や静脈を用いて作る側副路)。
original text : Jenny Cook translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。