オーガニックを選んでも無駄かも!? コスパで選んでOKな食材5つ
健康のためにも積極的に購入したいオーガニック食品。けれど、何でもかんでもオーガニックを選んでいると、あっという間に月の食費が切迫しかねない……。改めて調べてみると、実はオーガニックを選んでも、あまり意味がない食品があるのだとか。それって一体……?
4.ジャンクフード
スナック菓子を含むジャンクフードを買うときに、健康面を重視するならオーガニックよりも大事なことがあるとフリーマンさん。「クッキーやポテトチップスを買うならオーガニックの方がまだ体に悪くないと考えがちですが、脂肪と砂糖がたっぷり含まれていることに変わりはありません。お菓子を選ぶときは、オーガニックかどうかよりも、原材料に何が使われているかをチェックして、少しでもヘルシーなものを選んでほしいです」とアドバイスする。ちなみに米国農務省(USDA)のオーガニック基準では、人工着色料や香料、ブドウ糖果糖液糖は除外されている。
5.パック入り加工食品
たとえオーガニック認定されていても、加工食品であれば新鮮なオーガニック食材と比べて栄養面で劣ってしまうそう。フリーマンさんによると、牛乳、肉、チーズは、パック入りでないオーガニックのタイプを選ぶのがベスト。それが難しければ、栄養表示をチェックしながら、コストパフォーマンス重視で選んでOKとのこと。加工食品を選ぶときは、トランス脂肪酸、添加物、保存料、砂糖が無添加のものをチョイスするのがポイント。また、食物繊維が豊富でカロリーや糖分が少ないもの、たとえば精製された小麦粉ではなく全粒粉を使ったものがよいとのこと。
original text : Maria Carter translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。