オーガニックを選んでも無駄かも!? コスパで選んでOKな食材5つ
健康のためにも積極的に購入したいオーガニック食品。けれど、何でもかんでもオーガニックを選んでいると、あっという間に月の食費が切迫しかねない……。改めて調べてみると、実はオーガニックを選んでも、あまり意味がない食品があるのだとか。それって一体……?
2.アスパラガス、キャベツ、カリフラワー、とうもろこし、なす、玉ねぎ
アメリカでは高濃度の農薬が残留する農産物を「ダーティー・ダズン」と呼び、その顔ぶれは気象条件や農薬の種類によって、毎年変わっている模様。一方、残留農薬が少ない農産物は「クリーン・フィフティーン」と呼ばれ、こちらは毎年ほぼ固定メンバー。つまり、農薬が残りにくい農産物にラインナップされるアスパラガス、キャベツ、カリフラワー、とうもろこし、なす、玉ねぎは、家計を気にしてまでオーガニックを選ぶ必要はないかも。ちなみに、今年の「クリーン・フィフティーン」のトップはスイートコーンが選出されている。
3.皮の厚い果物
いちごを買うとき、フリーマンさんは必ずオーガニックを選ぶそう(今年、いちごは「ダーティー・ダズン」のトップ)。けれど、アボカド、グレープフルーツ、マンゴー、メロン、パパイヤ、パイナップルなど、皮が厚めのフルーツのついては、オーガニックを選ぶ必要はないという。皮が厚いと残留農薬が少ないのはもちろん、皮をむくことで一番危険な部分を取り除くことになるから心配は要らないのだとか。これはバナナも同じで、オーガニックのバナナと普通のバナナでは、農薬に関しては大きな違いはないらしい。「節約しているのにオーガニックのバナナを買ったらもったいないですよ」とフリーマンさん。
original text : Maria Carter translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。