医師が断言! 今すぐ信じるのをやめるべきダイエットの定説4つ
必要なわけじゃないのに、とりあえず炭水化物を避けて低糖質ダイエットをする人がいるように、場合によっては実践する根拠に乏しいダイエット法があるらしい。間違った情報を鵜呑みにしていると、正しい判断ができなくなるだけでなく、健康への妨げになることも。そこで、今すぐ信じるのをやめるべきダイエット神話は何かを、4人の医師に尋ねてみた。
1. 食べ物を制限すれば減量できる
イギリス健康保険サービスの減量部門の外科医で、健康と減量に関するパーソナルオンラインサービス「Vavista Life(ヴァヴィスタ・ライフ)」の創始者でもあるサリー・ノートン医師は、次のように話す。
「ダイエットに関する通説の中で、もっとも誤解されているのが“低○○”。低脂肪、低炭水化物、低カロリー、その他のあらゆる食事制限は、持続可能な減量には有効だと考えられていますが、それは誤りです。体はさまざまな種類の新鮮で未加工の食品を摂取するようにできていて、これこそが重要なポイント。私たちは、もっとそのことに焦点を当てるべきです。食べたら体重が減るという、夢のような、そして魔法のような食材や薬はありません。ダイエットは、持続可能かつ健康的な食事と運動があって初めて実現するものです」
original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。