いく子先生の回答：
どちらも両立しようとすると、虻蜂取らずになっちゃうからね。そういう場合は、オンとオフをきっちり分けて、夜だけ華やかなアクセサリーをつければいいんじゃない？　
 
朝から全身ヒラヒラした服を着ていると一日中気になってしまうし、みんなが仕事帰りに集まったような会に、ひとりだけ張り切った格好をしても浮くというもの 。仕事が終わってからちょっと大きいピアスやリングをつける程度がちょうどいい。特に座ってしまえばボトムなんて見えないんだから、上半身だけジュエリーを追加してドレスアップするというのが必勝法よ～ 。
 
そういう場では、ボトムスや足の指先まで見ているのはおしゃれライバルだけ。あなたがノックアウトしたいのは男性なのか？ おしゃれライバルなのか？ ターゲットを見極めるところから始めて！
 
パーティなどの立食のときも、お話しする人とは大概接近戦。だから、華やかにドレスアップするのは顔まわりや上半身だけでいいのよ。グラスをもったときに効くのは、ブレスレットとリングのコンビネーション！　
 
バッグも、私だったら小さいクラッチを持って行って、大きいワークバッグはコインロッカーに預けちゃう。“私、働いてますよ～”とアピールするようなアイテムをもって行くよりも、ずっとスマートで素敵。で、アイラインを強めに引き直す。艶アップのためにマスカラとグロスも。ファッションとは、メイクまで加味したトータルで判断されるものだから、見えづらいところはいい具合に力を抜いて、 バランスを取りつつ水準を上げるというのがコツ。 そうしたら少ない荷物で勝てるわよ（笑） 。