ワイドパンツ
あらゆるシーンに対応できる振り幅が持ち味
昼は撮影やリース、夜はパーティやレセプション。そんな振り幅の多い大草さんの一日を支えてくれるのが、ワイドパンツ。「ワイドパンツってはいていて楽なうえ、生地が動くことでエレガントに映るんです。しかも、どんな靴とも比較的相性がいいのもポイント」という大草さんが愛用中なのが、「エーピー ストゥディオ」のワイドパンツ。
とはいえ、下半身が太く見えてしまっては本末転倒。「お腹まわりがすっきり見えるデザインを厳選して。インサイドベルトが太いデザインだと、ウエストの肉がパンツにのることもなく、下腹をすっきり見せてくれます。あと、サイドファスナータイプも危険。下腹が出て見えないデザインを選びましょう。これからの季節なら、素材はハリのあるリネン混がベスト。色は薄いものよりも、濃い色。ブラックはもちろん、テラコッタやカーキもいいですね。パンツの存在感がきちんと立つものを選べば、カジュアルになりすぎることなくワークシーンで活躍してくれるはずです」
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photo: KEITA / flame styling: NAOKO OKUSA
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大草直子 (スタイリスト、「ミモレ」編集長) /1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌『ヴァンテーヌ』にて編集のキャリアを積んだ後、南米へ遊学。帰国後、フリーのエディター/スタイリストとして多くの女性誌で活躍するかたわら、webマガジン「ミモレ」の編集長も務める。『おしゃれの手抜き』『考えるおしゃれ』など多数の著書をはじめ、講演会やイベントにも引っ張りだこのカリスマスタイリスト。おしゃれなライフスタイルをつづったインスタグラム(@naokookusa)も大人気。
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