エル取材班が語る! 2016-17秋冬コレクション座談会
発売中の『エル・ジャポン』9月号では、今秋のトレンドを総力特集! なかでも、2016-17秋冬コレクションの取材を担当したエディター5名による座談会では、個性豊かなトレンドが飛び交った今シーズンを振り返り。モード界で注目のブランドやウィッシュリスト入りしたアイテムなど、今季におさえておくべきトレンドをとことん語りつくします!
NYコレクションで注目を集めたライジングブランドは、満場一致で「デルポゾ」に決定!
KEIICHI(以下K):まずは、シーズン最初だったNYから話を始めましょう。担当の僕が気になったライジングブランドといえば「デルポゾ」(写真左上)!
TAKAKO(以下TA):インフルエンサーの注目度も一目瞭然。ショーが終わるとバックステージに駆け込む人もいたね。
YUKO(以下Y):NYガールの私服取材でも、かなりの頻度で着ている人を見かけるよ。ここ最近のデザインシャツのはやりも「デルポゾ」が火つけ役のはず。
K:確かに今季も繊細な技術が光ってた。アウターも、パターンのみで立体的に組み立てているところが素晴らしい!
TA:NYで私がいちばん印象的だったのは、「プロエンザ スクーラー」。スポンテニアスなワイドパンツ(写真右上)にひと目惚れしちゃった。
NAHO(以下N):パリやミラノと一線を画す“NYラグジュアリー”を謳っているという話も。この都市だからこそのアイデンティティを感じるよね。
TA:あと、「アレキサンダー ワン」のモヘアカーディガン(写真左下)にも一票。彼がクチュールで培ったノウハウが、上質なワードローブに生きていたと思う。展示会で実際に触ったら、想像以上にふわっふわでびっくり。
K:NY小物部門は「マイケル・コース」かな。映画『コードネームU・N・C・L・E』のアリシア・ヴィキャンデル気取りのサングラスはレトロで可愛すぎ。
TA:継続人気の「コーチ」のコート(写真右下)も見逃せない。ジョエル・スタンフィルドの写真がインスピ源らしく、“真夏のルート66”風デザインが私的にヒット!
K:僕が思わずマジ買いしたくなったアウターは「DKNY」のマキシ丈コート。これは、脚の長さや身長などアジア人体型の自分の悩みをすべて覆い隠してくれる素晴らしいお助け品(笑)。
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問い合わせ先/アレキサンダー ワン tel. 03-6418-5174
http://www.alexanderwang.com/jp
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン 0120-556-750
http://www.coach.com/
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【コレクションを取材した担当エディターたち】
■ニューヨーク担当:シニアファッションエディター TAKAKO、ファッションエディター KEIICHI
■パリ担当ファッションエディター YUKO
■ミラノ担当:ファッションエディター TOMOKO
■ロンドン担当:ファッションエディター NAHO
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『エル・ジャポン』9月号をチェック!
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