2015/5/29(金)
2015全仏オープン開催記念♡新旧スタイルでテニスブームを検証!
錦織圭選手の活躍により、日本での第四次テニスブームが囁かれる今日この頃。実はモード界にもその波が広がっているとの噂が! その流れを探るべく、往年の名テニスファッションと、15SS&15-16FWランウェイルックを比較・検証。女子テニス界に革命をもたらした着こなしや、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の伝説的スタイルまで、あのルックの元ネタはコレだった!?なんて妄想が広がる~!
「ラコステ」のテーマは、ウェス監督のあの名作
NOW
「ラコステ」の15-16FWコレクションを見た瞬間、誰もがウェス・アンダーソン監督の『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001年)を思い描いたはず! 上下ジャージにテディベアファーのロングコートを合わせたラグジュアリースポーティなこちらのルックは、劇中のキャラクターがそのまま飛び出してきたかのよう。
THEN
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001年)でグウィネス・パルトロウが演じた早熟な天才、マーゴ・テネンバウムの「ラコステ」スタイルは、'00年代を象徴するファッションのひとつ。ボーダーのポロワンピに毛足の短いファーコートを重ねた着こなし、そしてパツッと切りそろえたボブヘアなど、すべてがアイコニック。
Photo : GETTY IMAGES, IMAXTREE