見た目からはかなりの大物らしい風格を漂わせているが、なんと今回のエル・オンラインの依頼は「専門学校でファッション評論コースを首席で卒業してから、初めての大きな仕事」だと息巻くタカ（ゆうりき）氏。では卒業からこれまで、どんなキャリアを築いてきたのか？　氏のインスタグラムアカウント「＠taka.tkg」から、エル・オンライン編集部が選ぶ“芸人ファッションチェック”記念碑的な3作をピックアップ。
 
まずは、“芸人ファッションチェック”をはじめるきっかけとなった記念すべき一枚。氏のキャリアを変えた運命の作品でもある。
 
「大西ライオンのファッションチェック！！
衣装は仕方ないが、私服のダサさに脱帽。
ダウンがデカすぎる！！
クタクタ感が半端ないが、去年の12月に買ったばかりの新品。
ポケットには、ぺったんこになったパンが入っていたという。
そのパンを食べて一言
心配ないさぁぁぁぁぁぁっ！！！！！」

二作目には、氏のファッション評論家としての熱をさりげなく伺わせるこちらの一枚をセレクト。“トレンドのMA-1”という言葉がさらりと出てくるあたり、さすがの主席卒業だ。
 
「オリエンタルラジオ慎吾のファッションチェック！！
衣装は 新ネタやろーぜ！の時のもの。
新ネタというより新曲だったけど(･･;)
私服はダメージジーンズにダメージ感のあるパーカーに流行りのMA-1を合わせて上手くまとめている。
一つ間違えると汚くなってしまう組み合わせを
ここまで清潔感あふれる着こなしが出来るのは
慎吾のなせる技だろう。
これを くまだまさし、大西ライオンなどが
真似すると痛い目をみるぞ。
気をつけろ！！」

最後は、男性だけじゃなく、女性ファッションの評論も得意なことを示したこちらの作品。スタイリストさんまで褒め称えているところに、氏の温かさを感じる。
 
「ゆいPのファッションチェック！！
衣装は明るく かわいい感じ。
注目すべきはスカートの柄。
アスパラベーコン巻き柄である。
どこでみつけてきたのか スタイリストさんに
アッパレ！！
私服は衣装と真逆でシックに決めている。
ひとつ間違えれば大人っぽくなりすぎて老け込んでしまうところをニット帽を被ることによって 若々しさとタヌキ感をだしている。
計算されたオシャレ上級者だ。
これが、おまえの着こなし方かぁ！！」

次ページからは、いよいよセレブのファッションチェックをお届け。今回は、華やかな衣装とキャラの立った私服のギャップが見ものな、ディーヴァ＆アーティストのファッションがテーマ。氏の斬り口に括目せよ！