世界を動かすモードの力――歴史を変えた衝撃的なクチュールコレクション
2017/07/14(金)
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青い肌にピンクのツノのようなヘッドピースと、まるで宇宙人のようなルック。2003-04年「ディオール」オートクチュールコレクションより。

ジョン・ガリアーノによる「ディオール」(1997年)

1997年春夏シーズン、モードの世界を大きく揺るがすふたりの天才が華々しいデビューを飾った。ひとりは「ジバンシィ」ヘッド・デザイナーを二期で退任し、「ディオール」のクリエイティブ・ディレクターに就任したジョン・ガリアーノ。

ロココ、ジャポニズム、アフリカンなど様々なカルチャーをMIXさせた、奇想天外にしてスペクタクルなコレクションで、クチュールの世界を大いに盛り上げた。

2004年春夏「ディオール」オートクチュールコレクションには、エジプシャンなルックが多数。

2004-05年秋冬「ディオール」オートクチュールコレクション。日本が誇るスーパーモデル、富永愛。「ディオール」ほか、「ジョン ガリアーノ」のランウェイを飾るガリアーノのお気に入り。

2007年春夏「ディオール」オートクチュールコレクション。菅笠(すげがさ)に、十二単のようなコートを合わせた、とびきりモダンなジャポネスクスタイル。

サラ・ジェシカ・パーカーも、ガリアーノの奇抜なアイデアにこの笑顔!

Photo : AFLO, GETTY IMAGES

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