【vol.2】Mamiが提案! カジュアルシーンで使えるおしゃれ英会話
ポッドキャストの大人気番組「バイリンガルニュース」のMCを務めるMamiさんが解説、大好評を博した英会話レッスンが再び登場! 今回はカジュアル編として、ワークガールにおすすめしたい、SNSやメールで使える表現集や、知っておくと自慢できること間違いなしの最新トレンドワードなどをお届け。
教科書に載っていない恋愛ワード
お次は、恋愛関連でおなじみだけれど教科書に載っていない新語や、本来の意味とは違うニュアンスをもつワードをピックアップ。
PDA
Public Display of Affectionの略で、人前でいちゃいちゃすることを指します。日本よりは欧米の方がPDAに対して寛容ですよね。でもあまりにPDAが過ぎると、「Get a room!(直訳:ホテルの部屋を取れ 意味:ここでやるな)」と言われることも(笑)。
MIA
Missing in Actionの略。元は軍隊用語ですが、行方がわからない、連絡がとれない、もしくは付き合いが悪い人のこと。仕事が忙しすぎて遊びの誘いを断り続けたり、恋人ができて友達と疎遠になったりする人について、「He/She is MIA」と言います。悪口というわけではなく、事実として述べる感じで使います。
player
文字通り、遊び人、ちゃらい人のこと。「He/She is a player」と、男女ともに使えます。遊び人こそ魅力的(attractive)に見えちゃうときも、ありますよね……困ります。
wingman
もともとは空軍用語で、先導機の援護をするパイロットのことです。でも一般的には、男性がナンパしたり、グループで女性と食事したりする際に、空気を読んで手助けする男友達のことです。私も“wing girl”として、男友達のナンパをよく手助けしていました(笑)。
clingy
clingyはひと言でいうと「重い」という意味。動詞のclingは、しがみつくという意味なので、イメージしやすいかも。嫉妬深い、しょっちゅう連絡を取らないと怒る、なんでも頼ってくる、そんな彼氏は“clingy boyfriend”です。
desperate
ガツガツして必死な様子のこと。合コンに毎日行ったり、道でナンパ待ちをしたり、なんでもいいけれど、とにかく必死な場合、「She's desperate(あの子、必死だね)」と言います。個人的には絶対に言われたくないし、desperateにはなりたくない、結構ネガティブなニュアンスです。
photo : Getty Images, IMAXTREE
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PROFILE
Mami(まみ)/1986年、東京生まれ。日本育ちのバイリンガル。大学卒業後、外資系PR会社に勤務。2013年より友人のMichael(マイケル)と英会話ポッドキャスト「バイリンガルニュース」をスタート。開始から数カ月でポッドキャストのiTunesランキング1位を獲得する大人気番組に。現在はフリーランスとしてコラム執筆など幅広く活躍中。初のエッセイ集となる電子書籍『バイリンガルニュースMamiの文字おしゃべり』(幻冬舎刊)が好評発売中。
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