小森 愛/「ö STORE」ディレクター
小森 愛さんのチープ・シックなアイテムは3つ。まず、「ジョンリンクス」のTシャツ(写真左上)は、ネックの深さが絶妙でデコルテのシルエットをきれいに見せてくれるお気に入り。秋冬シーズンに欠かせないトップス(右上)は、ウール素材なので薄手でも温かく、インナーのように活躍する優れもの。
コンパクトなサイズ感でジャケットとの相性も抜群の「セリーヌ」の'70sのヴィンテージシャツ(左下)は、レトロシックに仕上がる逸品としてワークスタイルにも活躍しているそう。
そして、履きつぶしては新調しているヴィンテージの「コンバース」の“オールスター”(右下)は、ワイドパンツやニットのタイトスカートに合わせたいと今季新たに入手。
そんな小森さんのチープ・シックの定義は素材にあり。「素材感で長持ちするか、品よく見えるかなどが決まってくるので、購入の前に必ずチェックしています。ファーであれば、リアル、フェイクに関わらず触り心地や毛並みを確認。普段のショッピングでは、コットンやカシミア、シルクといった天然素材のものなどを中心に選び、自分にとって着心地の良いアイテムを身につけるようにしています」