妃を支える、おしゃれ戦隊ファッション5
スタイリストのナターシャ・アーチャーとともにキャサリン妃の外交先、訪問先に必ず随行するファッション部隊は他に4名いる。シャーロット王妃誕生の際のメディアコントロールなどメディア戦略を主に担当する秘書官、ジェイソン・ナウフ。ヘア・スタイリストのアマンダ・クック・タッカー。現在はウィリアム王子やヘンリー王子のヘアスタイリングも手掛けている。
そしてジョージ王子を担当する英国王室初の外国人ナニー、マリア・テレーサ・トゥリオン・ボラーリョ 。それからキャサリン妃の個人秘書、レベッカ・ディーコン。彼女は元々王室に近い所で働いていたが、2007年のダイアナ妃記念コンサートのプロデュース担当での働きぶりがウィリアム王子の目に留まり、2010年の婚約発表からウィリアム王子とハリー王子の個人秘書を務めるジェイミー・ローザー・ピンカートンの下で、女性で、しかも年が近いということでキャサリン妃専属の個人秘書として採用されることになった。彼女の姿はキャサリン妃のすぐ側で常に目撃されており、またハイストリートブランドやその他の店で彼女に代わってショッピングする姿もカメラに捉えられている。
Text : Ryoko Tsukada