エディターズPICK 2014/7/25(金)
モードガール的KICKS通信2014 【vol.3】

うんちく自慢なスニーカー図鑑

1800年代にその土台が誕生したと言われるほど深い歴史をもつスニーカーの世界。ミュージシャンが愛したアイテムや女性の足元を変えたスニーカーなど……現代までのヒストリーの中から思わず披露したくなっちゃうトリビアを集めました。知れば知るほどスニーカー愛は深まるばかり!

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キャンバス オールスター HI ¥5,300/コンバースフットウェア

5/6

今さら知りたいパーツ名称

ここでは基本に戻って日常で使えるパーツ名をおさらい。これを知って会話に盛り込めば“ツウ”気取りなトークも、ショップスタッフとの会話もスムーズなはず。“オールスター”を見本にレッスン開始!

A:「トゥキャップ」 ジャックパーセルには“スマイル”と呼ばれる微笑んだ口元のようなラインが入っており、「アディダス」“ス―パースター”の貝殻を模したトゥキャップは“シェル”と呼ばれている。
B:「シューレース」 紐の先端を覆っている、丸く硬くなっている部分を“アグレット”と呼ぶ。
C:「アイレット」 レースホール。ハトメとも呼ばれる。
D:「タン」 フロントの泥除けを舌に見立ててタンと呼ぶ。70年代初頭までの生産アイテムには、裏側に持ち主の名前が記入できるネームプリントが配置されていた。
E:「アッパー」 ソール以外の部分をアッパーといい、スニーカーの顔とも言える。
F:「アンクルパッチ」 “オールスター”のアイコン。バスケットボール選手のくるぶしを守るため内側につけられた。
G:「アウトソール」 靴底。厚みや柔らかさがブランドやタイプによって作りが異なりブランドフィロソフィが反映される部分。「アディダス」“スプリングブレード”などハイテクなルックスのソールにも注目。
H:「ベンチレーションホール」 通気口。「コンバース」では1930年代に始めてつけら、年代によってサイズや配置される位置が異なる。「アディダス」“スタンスミス”はアッパーにライン状に入っている。
I:「トゥガード」 スニーカーの摩耗を守るライン。
G:「ミッドソール」 ソールの中間部分。衝撃吸収材やジェル素材、エアバッグが搭載されていたりと履き心地を左右する。“オールスター”のようなバルカナイズド製法で作られたスニーカーには中間部分はなく、Gの部分にまかれているテープをフォクシングテープと呼ぶ。

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