2014/3/3（月）
「プリンセス タム・タム」の拠点、パリのアトリエに独占潜入！
いつの時代もパリジェンヌに愛されるランジェリーブランド「プリンセス タム・タム」。そのクリエーションの拠点であるアトリエに「エル・オンライン」が独占潜入！
上／型紙に合わせて生地を裁断。ランジェリーに使用する生地は薄手が多いため、細心の注意が必要。縫製では縫う箇所か素材に合わせて4種類のミシンを使い分ける。
左下／45台のミシンが並ぶ、サンプル制作室。
右下／仕様書、型紙、サンプルをまとめてひとつの袋に入れ、メカニシャンごとにボックスへ。
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熟練したメカニシャンの手でサンプルが完成
パターンが出来たら、このサンプル制作室に運ばれ、布を裁断して縫製。この裁断&縫製の担当者は「メカニシャン」と呼ばれ、ひとつのモデルをひとりのメカニシャンが担当。ここでは4種類45台のミシンが並び、11人がサンプル制作に携わっている。「物づくりにはデザイナーの力はもちろん、モデリストとメカニシャンの力が不可欠。その3者の力が合わさってこそ、よい製品が生まれるんだ」とは、サンプル制作室責任者のジャン・ミッシェルの言葉。なかには、このアトリエに勤めて17年、ランジェリーのメカニシャンとして40年のキャリアを持つマダムも。「プリンセス タム・タム」がいつの時代も愛される理由は、熟練の職人の技術とブランドへの愛が詰まったアトリエにあった！
PHOTO : KOJI HIRANO TEXT : YOSHIE KAWAHARA COORDINATION : MASAE HARA
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問い合わせ先／コントワー・デ・コトニエ ジャパン tel. 03-6865-0250
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