エディターズPICK 2014/2/5(水)

パリジェンヌの定番ランジェリー「プリンセス タム・タム」スタッフに人気の秘密と春夏WISHリストを直撃

1985年の創業以来、パリジェンヌのワードローブに欠かせない定番ランジェリーとして愛され続けている「プリンセス タム・タム」。その魅力をパリのデザイン&クリエイティブチームに直撃。彼女たちが考える「プリンセス タム・タム」のスタイリングと2014春夏のおすすめ新作は?

(左)ジュリア:ランジェリー部門デザイナー
(中)エロディー:イメージコミュニケーション部門ディレクター
(右)モード:スイムウェア部門デザイナー
  
「プリンセス タム・タム」の魅力って?
 
ジュリア(ランジェリー部門デザイナー):「プリンセス タム・タム」のシグネチャースタイルは色&柄のミックス。ブランド全体でテーマを決めていて、各部門ごとにそれに合わせたアイテムをショップに揃えているから、いつ来ても新しい発見があるようにしてるわ。たとえば、2月はアニマルフィーバーでモードなジャングルスタイル、3~4月はパステルカラーを使ったハワイアンヴィンテージな雰囲気がテーマ。ブラジャーとショーツもセパレートで売っていて、着る人のテイストに合わせて色&柄のミックスを楽しんでもらいたいと思っているの。
 
モード(スイムウェア部門デザイナー):パリジェンヌにとって「タム・タム」は“手に入れられるモード”というイメージ。「タム・タム」を買うのって、洋服を買うようなイメージ。自分好みにコーディネートができるからだと思うの。だからよく女友達と一緒に「タム・タム」で買い物というシーンも見かける。私の初「タム・タム」は13歳のころでパジャマを買ってもらって、それが大好きだったのを今でも覚えているわ。
 

エロディー(イメージコミュニケーション部門ディレクター):私は10年ぐらい前に姉と一緒にお店に買い物に行ったのが初「タム・タム」。姉がお見立てしてくれたわ。
 
ジュリア:私は18歳。ママから「タム・タム」のブラ&ショーツをプレゼントされて。たしか30年代のプリントだった。こんなふうに三人三様のストーリーがあるように、「タム・タム」はパリジェンヌに愛される存在。それは創業時から今も変わらないブランドコンセプト“女性による女性のためのランジェリー”ということが関わっていると思う。デザインチームもマーケティングチームもアトリエチームも、ほとんど働いてるのは女性で、女性が作るから、下着をつける女性の気持ちがわかるし、だから着たい!というものが商品として世の中に出ていくんだと思うわ。
 
エロディー:私はブランドのビジュアルイメージを担当しているんだけれど、いつも意識しているのはまさにジュリアが話したように〝女性のための女性によるブランド”というコンセプト。これを頭の中に入れつつ、女性が夢を見ることができるようなファンタジックでヘルシーなビジュアル作りに取り組んでいるわ。
 
ジュリア:あと「タム・タム」で忘れてはいけない特徴は“見せる下着”という点。パーティシーンでもあえてランジェリーを合わせたフェティッシュな着こなしもおすすめしてるの。
 
エロディー:ドレスアップシーンで使えるわよね! ボディをジャケットのINに合わせてデニムでカジュアルダウンさせたり、透け感のあるTシャツの下にラメのブラを合わせて、少し煌めきを出すのも好き。

2014春夏ランジェリーのインスピレーションボード。

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Photo : Yusuke Kinaka. Coordination : Masae Hara

  • 問い合わせ先/コントワー・デ・コトニエ ジャパン tel. 03-6865-0250

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