ニュース 2018/1/23(火)

パルムドール獲得の衝撃作『ザ・スクエア 思いやりの聖域』、4月日本上陸

2017年に開催された第70回カンヌ国際映画祭にて、みごと最高賞パルムドールを獲得したあの話題作が、4月に日本公開となる。

第70回カンヌ国際映画祭において、最高賞パルムドールに輝いた映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』が、4月28日(土)から全国順次公開されることに。それにあわせて、ティザービジュアルと特報が公開となったので、まずは気になる映像をチェック!

https://www.youtube.com/watch?v=YrAbwmdzkYg&feature=youtu.be

監督は、『フレンチアルプスで起きたこと』で世界にその名を知らしめたスウェーデンのリューベン・オストルンド。ストックホルムの著名な美術館でキュレーターを務める主人公クリスティアンは、典型的なエリート富裕層で、2人の娘がいるバツイチの父親。彼は次の展覧会で、『ザ・スクエア』という地面に正方形を描いた作品を展示とすると発表する。その作品は、中ではすべての人が公平に扱われるという“思いやりの聖域”をテーマにした参加型アートで、現代社会に蔓延するエゴイズムや貧富の差に一石を投じる狙いがあった。だがある日、スマートフォンと財布を盗まれたことに対して彼がとった行動により、事態は取り返しのつかないことになってゆく――。

43歳の北欧の若き鬼才オストルンドが、毒とユーモアをたっぷり織り交ぜつつ、現代社会に根付いたさまざまな問題を鮮やかに浮き彫りにした今作は、映画祭の審査員長ペドロ・アルモドバル監督も「驚くべき想像力」と大絶賛。大ヒットドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』主演のエリザベス・モスや、『300〈スリーハンドレッド〉』のドミニク・ウェストら粒揃いの俳優らの名演も見もので、本日1/23(火)に発表される、第90回アカデミー賞・外国語映画賞のノミネートもほぼ確実と言われており、公開が今から待ち遠しい!

© 2017 Plattform Produktion AB / Société Parisienne de Production / Essential Filmproduktion GmbH / Coproduction Office ApS

  • 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
    ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、立川シネマシティほかにて全国順次公開。
    http://www.transformer.co.jp/m/thesquare/

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