ディズニーが“原点にして頂点”と呼ぶ古典の名作を、実写版として現代に蘇らせるとあって、今から大注目されている本作。まず気になるのがキャスト。シンデレラに選ばれたのは“It”ガール、リリー・ジェイムス。そして悪名高き継母役にケイト・ブランシェットが起用され、監督はシェイクスピア俳優としても監督としても英国を代表するケネス・ブラナー。王子役はHBOドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』で一躍脚光を浴びたリチャード・マッデン。シンデレラを助けるフェアリー・ゴッドマザーにはヘレナ・ボナム＝カーター。グランド・デューク役には『ニンフォマニアック』のステラン・スカルスガルドなどなど、主役級が勢揃いした。
 
ストーリーは、原作に立ち戻り、継母はより美しく、より残酷に、より意地悪く描かれている。シンデレラは自分で運命を切り開いていく“強い優しさ”をもった女性像になるそうで、王子に救われるだけのお姫様ではないことを証明。大人の鑑賞にこそふさわしい内容になるほか、王子の思わぬ一面や、魔法使いの驚くべき正体など、いわゆる“シンデレラストーリー”を裏切る要素も満載！

ティザー動画では、技術を駆使して映像化したガラスの靴、ファンタジックかつゴージャズな衣装などファッション界でも今から話題の要素もチラ見できる。ちなみにポスタービジュアルは、ファッションフォトの巨匠、アニー・リーボヴィッツが撮り下ろしたもの。来年の映画界の目玉になること間違いなしの『シンデレラ』の公開は2015年4月25日（土）。なんと『アナと雪の女王』の最新続編となる短編フィルム『Frozen Fever（原題)』と同時公開になるそう。楽しみが2倍に増えたこの大作を今からお楽しみに。