ついに完全決裂!? SATC主演女優2人のバトルの顛末を振り返り
2018/02/17(土)
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2017年10月

ピアーズ・モーガンのトーク番組「LIFE Stories」でキャトラルは彼女の主張を展開した。「今この瞬間にも、私が1年間にも渡って断っていて私の要求が多すぎる、ディーバだ、っていう否定的な報道がされているのって驚くべきことだわ。(中略)私はお金を要求したことはないし、他のプロジェクトを要求したこともない。私がディーバみたいに思われるなんて完全に馬鹿げてるわ」と発言。特にサラ・ジェシカの対応についてキムは「これは『セックス・アンド・シティ』の関係者にお願いしたいことよ。特に、サラ・ジェシカ・パーカーはもっと 感じの良い対応ができたはず。本当に彼女がもっと良い人だったらよかったのに」と苦言を呈した。

キャトラルにとってはSATC3の取りやめに至るまでのやり取りについてもいいものではなかった様子で、「もうひとつ本当に失望したのは私に電話をかけて『どうしてる?』て聞いてくるような人は誰もいなかったこと。こういうときにする対応はそういうものだと思うけど……普通は健全な関係で、仕事の話をする場合は「今、(スケジュール)空いてる?」って聞かれて、私が「イエス」と答えたら仕事が始まるし、もし私が「ええ、でも遠慮するわ。ちょうど今は大丈夫だけど、でもやめておくわ」って返事したら、その人間はあなたに向かって「了解。幸運を祈るわ 」て言うのが普通じゃない? そういうことは今回は起こらなかったの。それって何だか嫌な感じの関係だと思う」

彼女はまた以下のようにも付け加えた。「もっとお金が欲しいとか、もっと多くのシーンを出せとかそういったことではないの。これははっきりとした決断であって、私の人生において、ひとつの章を終わらせて、次の章を始めるという、自分の決断なの。私は61歳。今がそのときなの」

Text: Naoko Ogata Photo:Getty Images

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