特集 2017/4/5(水)
早耳調査隊がゆく

メラニア・トランプがプロフ写真で披露した3億円結婚指輪は吉or凶?

現地時間4月3日(月)、メラニア・トランプがツイッターでファーストレディとしての初の公式ポートレートを発表した。しかし、人々が注目したのは顔の修正度合いではなく、薬指に光るダイヤの大きさが与える影響。 

メラニア・トランプ(Melania Trump)

Photo : Getty Images

現地時間4月3日(月)、メラニア・トランプがツイッターでファーストレディとしての初の公式ポートレートを発表した。
 
メラニアのファーストレディとして初のポートレートを撮影したのはトランプ一家と懇意のベルギー人フォトグラファー、ブノア・マホー。妹と共に長年メラニアとトランプ一家の写真を撮り続けている。
 
撮影場所はホワイトハウス2階の居住場所にあたるウェスト・シッティング・ホール。背景に映り込んでいる窓が特徴だ。まだニューヨークに住んでいるメラニアの「ホワイトハウスでの新しい撮影にあたって彼女が選んだのはブラックのタキシードジャケットにシークインがきらめくボウタイ。この衣装と撮影場所がナンシー・レーガンのオフィシャルポートレートを彷彿とさせる」と話題に。

メラニア・トランプ(Melania Trump)

何よりもバズったのが左手薬指に輝く結婚10周年記念に夫ドナルド・トランプから2014年に贈られた25カラットのダイヤモンドリング。お値段、推定3億円。2004年にドナルド・トランプが贈ったエンゲージメントリングは「グラフ」のもので、12カラット、推定1.5億円。しかも当時税金逃れのため破産申請した夫ドナルドはリアリティ番組 「The Apprentice」での宣伝効果を謳って半額以下で手に入れたとかいないとか……。
 
対してミシェル・オバマの1カラットのエンゲージメントリングは購入当時の1991年で1000ドル。現在は28,000ドル相当の付加価値がついている。

メラニア・トランプ(Melania Trump)

この誰もが「修正しすぎでしょ!」と唸ったメラニアの初のオフィシャルポートレートは即座にネットミーム化。「メラニアの25カラットのリングのオフィシャルポートレート、じゃなかったファーストレディのオフィシャルポートレートだった」「80年代みたい」「クリミナル・マインドの番宣かと思った」と話題に。
 
何よりもトランプ支持者のほとんどが低所得者層のワーキングクラス。そこにリーチすべき姿として堂々とこの巨大なリングが映り込んでいてはさすがに行き過ぎとの声も多い。でも支持者の憧れを分析した結果かもしれず、なんとも。
 
衣装のチョイスや価格が常に話題になってしまうファーストレディ。「0」がいくつも並ぶ金ピカのプライスタグがほの見えてしまうこのオフィシャルポートレート、吉と出るか凶と出るか……。

Text : Ryoko Tsukada

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