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賢いところや、ギャップを見せる攻め方はウエルカム

じゃあ、具体的にはどんなことをしたら、いいのか? 徳井さんいわく「男はちょっとしたギャップに弱い」のだとか。
 
「単純ですが、脚がきれいな子なら、ちょっと脚が強調されるような服を着てみるのはどうかな。それまで気づかなかったきれいさにハッとさせられると思うんです。僕は頭の良い女性やしっかりした子が好きなので、意外と知らない税金のことに詳しかったりすると、すごくポイントが高いですね」
 
それなら、自分の得意な分野に精通している女性は男性から見て、どうなのでしょうか。
 
「難しいところですね。相手の男性が興味あることを勉強して話についていこうとすると、意気投合はできるかもしれない。ただ、男は教えたい生き物なので、“なんだ、知ってるのか”とがっかりする可能性もあります。好きだけど、知識があるほどじゃないぐらいがいちばん、いいんじゃないかな。ただ、僕に家電の話をされても、普通に家電好きとしてアドバイスするだけですけどね(笑)」
 
恋愛エピソードに事欠かない徳井さん。そんな百戦錬磨の彼をとらえたこれまでで最高のプレゼントとは?
 
「“月の土地”をもらったときはびっくりしましたね。僕は年齢も年齢だし、こういう仕事をしているので、大概のものはプレゼントされたことがあるんですけど、それは驚きましたしうれしかった記憶があります。男っていちいちもらったプレゼントのことを覚えてないので、去年のクリスマスに何をもらったかすら、思い出せないんです。だけど、それだけは覚えてますね。奇をてらったものも一度だったら、効くんじゃないかな」(徳井)
 
逆に切ないプレゼントもありました。
 
「僕の好きな粕汁のレシピを、彼女が僕に内緒で実家のおかんに電話して、作ってくれたことがあったんです。その子とは別れようと思っていたので、複雑な気持ちでしたが、仲がいいときだったら、きっとうれしかったと思います」
 
結論として、男性には真正面から正攻法でぶつかるより、あくまでもさり気ないアプローチで様子を見守っておくくらいの方があとあと効いてきそう。
 
「正直にいえば、罠を仕掛けるような女の子だって好きじゃないですよ。だけど、それを気付かせなければいいんです。男なんて単純なもの。だますのなんて簡単です!」

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PHOTO: YASUHIDE JOJU TEXT:AKI TAKAYAMA

  • 徳井義実/1975年、京都生まれ。1998年にお笑いコンビ「チュートリアル」して初舞台を踏む。2006年にM1グランプリで優勝するなど、実力派漫才師として知られ、最近では家電に詳しい「家電芸人」としても活躍。大学時代はそのルックスを行かしてモデルの仕事も経験し、吉本男前ランキングで殿堂入りを果たすなど、イケメン芸人として知られている。現在、『アメトーーク』『テラスハウス』など、TV出演多数。よしもと幕張イオンモール劇場にレギュラー出演中。http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/

  • 「溺れる女たち ~ミストレス~」
    出演/アリッサ・ミラノ、ジェス・マッカラン、ロシェル・エイツ、キム・ユンジンほか
    ストーリー/英国で大人気となったドラマ「ミストレス」の米国リメイク版。大学時代からの友人でアラフォーにさしかかる4人の女性たち。それぞれにキャリアも人生経験も積んだ良識ある彼女たちが、自分探しの中でいつしか愛人の座へと堕ちていく様をスキャンダラスに綴る話題作。
    Dlifeにて、3月2日(日)よりスタート。(吹替版)毎週日曜23:00~24:00、(字幕版)毎週土曜27:00~28:00
    http://www.dlife.jp/lineup/drama/mistresses/

    (C)ABC Studios

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