映画部門
女優賞(ドラマ)
■候補者
エイミー・アダムス 『メッセージ』
ジェシカ・チャステイン 『Miss Sloane(原題)』
イザベル・ユペール 『Elle(原題)』
ルース・ネッガ 『ラビング 愛という名前のふたり』
ナタリー・ポートマン 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
■予想は?
ナタリー・ポートマン 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
■理由
純粋演技派のエイミー・アダムスが勝つ可能性もあるけれど、伝記映画での演技が定期的に評価される傾向があるのがゴールデン・グローブ賞。それにジョン・F・ケネディの悲しみにくれた妻に扮したナタリーの演技は眩いばかりに見事。イザベル・ユペールも強敵ではあるけれど『Elle(原題)』が非常に暗く、論議を呼んだ作品であることを考えると可能性は薄い。
Translation & Text: Yoko Nagasaka Photo: AFLO