特集
2016/05/02(月)
GWおこもり向け!

エディターが推薦! 一気見したい海外ドラマ

まとまった時間がとれるGWは、おこもり派にとって海外ドラマを一気見する絶好のチャンス! そこで、海外ドラマをこよなく愛するエル・エディター7名が、思わず一気見してしまったおすすめ海外ドラマを熱くレコメンド。各エディターがハマったドラマ遍歴を参考に、観るべき1作をチョイスして。

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「THE KILLING/キリング」/2013年より、シーズン1~3までDVD発売中。ソフィー・グローベールほか出演。 (C)2012 A DR co-production with NRK and SVT and ZDF, produced with support from Nordisk Film & TV Fond and Nordvisionsfonden. Licensed by ZDF Enterprises GmbH        

エディターKanakoが推薦

「THE KILLING/キリング」

正直ツライ! でも先のエピソードを見ずにいられない、イタ気持ちいいのが「THE KILLING/キリング」。リメイクされたアメリカ版ではなくて、本家本元デンマーク版をオススメします。舞台はコペンハーゲン、ひとりの女子高生の死体が発見されたことから始まるミステリー。北欧のダークな映像美にゾクゾクしながら、ここまで描くかというくらいの苦悩する家族の描写、決して幸せといえないけれどキレのある女性刑事、そこに市長選という政治が思わぬ形で絡んで、犯人も先も見えないスリリングな展開。エピソードを見終わる度に、ズッシーンと心に重くのしかかるヨーロッパらしい予定調和のないストーリーは、暗いけれどもはやアート。繊細な感情表現がダイレクトに私たちの胸に響きます。毎回最後に、「もしやこいつ犯人では?」というクリフハンガーを差し込み、またエンディングロールの音楽が次エピソードを期待させる鳥肌もの(思わずiTunesで探しました笑)。シーズン3までありますが、シーズン1が傑作!
 
衝撃度 ★★★★★
スリリング度 ★★★★☆
映像美度 ★★★★☆

  • エディターKanakoの海外ドラマ遍歴/とにかく海外ドラマ中毒者。幼少期「大草原の小さな家」に始まり、青春時代は「ビバリーヒルズ高校白書」、大人になって「セックス・アンド・ザ・シティ」「24」を通過し、「エイリアス」「LOST」「フリンジ」のJ・J・エイブラムス時代、「ダメージ」「グッド・ワイフ」など女の生き様にハマり、今好きなのは「LOVE」「アフェア 情事の行方」「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「ウォーキング・デッド」「ベター・コール・ソウル」など、悲しくても苦しくても人間の複雑な感情を描いた骨太ドラマが大好き! もう見すぎて廃人。

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