>
<

Photo : Getty Images

4/4

「新人にしてこのパフォーマンス!」記憶に残る最優秀新人

パフォーマンスはどれも素晴らしく、ケンドリック・ラマー&イマジン・ドラゴンズやキャロル・キング&サラ・バレリス、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターの共演に、それを見て踊るオノ・ヨーコなど、書き出したらキリがないほど(本当に全部良かった!!!)。

圧巻は、プレゼンターのクイーン・ラティファのスピーチから始まったマックルモア&ライアン・ルイスfeat. メアリー・ランバートの「SAME LOVE」。そこにトロンボーン・ショーティーやゴスペル隊が加わるうちに、同性、異性のカップルたちが33組登場。カリフォルニア州の結婚式立会人資格を持つラティファが「州の権限から皆さんの結婚を認める」と宣言し、マドンナが登場して「OPEN YOUR HEART」を熱唱。同性婚の合法化を祝いながら指輪の交換を行ない、公式な結婚と認定され、涙ぐむカップルが多く世界中の画面に映し出されました。

そしてマックルモア&ライアン・ルイスは、“最優秀新人賞”他、計4部門を受賞する活躍ぶり。そもそも彼らのステージでは以前からプロポーズイベントが行なわれていたそうだけど、この儀式には大ヒットした「SAME LOVE」という楽曲の力を感じさせます。新人にしてこのパフォーマンス、歴史的な記憶に残るグラミー・アーティストになってしまいました。3月の初来日公演が、今から楽しみです。

で、私の緩やかな予想は3勝1敗でした(笑)。

「第56回グラミー賞、結果&パフォーマンス注目ポイント」トップへ

Text: Natsumi Itoh

  • 「第56回グラミー賞授賞式」字幕付きリピート放送!3月16日(日)午後3:00~WOWOWライブでリピート放送!http://www.wowow.co.jp/grammy

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト