『イン・ハー・シューズ』(2005)

見た目の妹、頭の姉という構図は『ブーリン家の姉妹』と一緒。キャメロン・ディアス演じる妹(写真右)の、バブリーにフラフラ生活している姿が気に食わなくて仕方がないブス(だと思い込んでいる)姉。姉を演じるトニ・コレット(写真左)が弁護士という職業を鼻にかける瞬間は、画面にビール瓶を投げたくなるほど。しかしそれも自分への自身のなさゆえ。でも、実は妹も大きなコンプレックスを抱えているからこそ、美貌に頼らなくては生きていけなかった。最後は互いに長所と短所があることを認識して、ハッピー・エンド……という現実世界では難しいオチ。

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