【夫婦の愛編】エルが厳選! 今年見るべき映画リスト100
発売中のエル・ジャポン4月号より、賞レースを騒がせた話題の新作から同テーマの過去の名作まで、今年見るべき映画をジャンル別に厳選してお届け。第4弾は、夫婦の愛は永続するのか、やがて冷めるのか、この永遠のテーマを取り上げた佳作をピックアップ。
孤独に生きるふたりを待ち受ける残酷な運命
『光をくれた人』
『ブルー・バレンタイン』で夫婦の過去と現在を残酷な対比のなかで描いたデレク・シアンフランス監督が、ベストセラーが原作の夫婦ものに挑戦。孤島に暮らす灯台守の夫妻のもとに赤ん坊が流れ着く。4年後、ふたりは愛らしく育った娘の本当の母親と対面することになる。撮影中に恋におちたというマイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルの繊細な演技とハーモニーが素晴らしく、ふたりの幸せに暗い影がさすにつれて胸が苦しくなり、ラストには思わず涙を誘われる。
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Text : IZUMI MATSUURA
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『エル・ジャポン』4月号をチェック!
4月号では、賞レースを騒がせた話題の新作から同テーマの過去の名作まで、今年見るべき映画100や、おしゃれ好きなら必見の過去作まで、ファッショナブルな映画を大特集。春の着まわし31Daysから焼く派の美白プロジェクトまで、春夏シーズンを先取り。また、エル・ファニングがカバーのトラベル版も発売中!