2010年 ロジャー・ロス・ウィリアムズがマイクを奪われる
『Music by Prudence』でドキュメンタリー短編賞を受賞したロジャー・ロス・ウィリアムズ監督は、オスカーを手にした初の黒人監督に。ところが受賞スピーチの途中、遅れてステージに上がったプロデューサーのエレノア・バーケットが監督からマイクを奪うという暴挙に。監督は笑顔でやり過ごしたものの、この事件はメディアで大きく報じられた。監督とプロデューサーは製作段階で仲違いをしていたらしく、監督は「バーケットとは二度と口をきかない」と語ったそう。