ライアン・ゴズリング
作品:『ラブリーボーン』
『ラブリーボーン』で父親のジャック・ソロモンを演じるはずだったが、監督に降板させられてしまったライアン。その理由は、30kg近く太ってしまったこと。父親たるもの、100kg近い体重でなければならないと信じていたライアン。そのイメージに沿って、喉が乾いたらドロドロに溶けたハーゲンダッツのアイスを飲むなどして太る努力を重ねていたけれど、監督と事前に打ち合わせをしていなかったことがそもそもの間違い。いざ撮影という時に、完全に意見がズレていたことが判明したのだとか。「セットに行ってみたら、ぼくは間違っていたんだよ。」「その時のぼくは、デブで無職だった。」泣ける…。
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