2013年 ジュノー・テンプル
監督ジュリアン・テンプルの映画に出演。二世子役としてデビューした後、甘えることも腐ることもなく現在見事演技派女優として成功しているジュノー・テンプルは2013年に受賞。脇役としての存在感は抜群で、とくに『つぐない』で見せたベネディクト・カンバーバッチとの絡みなどは、「恐ろしすぎて震える演技」などと評判に。今年は名優ピーター・フォンダやオスカー女優メリッサ・レオと共演する『The Most Hated Woman in America(原題)』で主演を張る。
ジュノーに最優秀賞をもっていかれてしまった4人も顔ぶれがすごい。『ライフ・オブ・パイ』での主演も記憶に新しいスラージ・シャルマは『ベイマックス』の脚本家が監督する米映画『Burn Your Maps(原題)』に出演したり、ボリウッド映画での主演を続けつつ、現在トップ校デリー大学の哲学科で学業にも打ち込んでいるそう。残りの3人も、言わずと知れたオスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルに、エリザベス・オルセン、『オブリビオン』のアンドレア・ライズボローと、皆絶対的なキャリアを築いている。
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※以前の新人賞「BAFTA Award for Most Promising Newcomer to Leading Film Roles」は1986年で終了