一般人との結婚で皇籍を離脱する日本のプリンセスたち
スキャンダルというわけはないが、海外から見ると一般人と結婚する女性皇族が皇族の身分を離れる、というのは不思議に思われているもよう。天皇の第一皇女である紀宮清子内親王は2005年に東京都職員の一般人、黒田慶樹さんとの結婚によって皇籍を離脱。戦後の女性皇族は旧家に嫁ぐことが多かったため、当時話題となった。現在も日本の皇室典範ではこのルールは変わっていない。
Text&Translation: Naoko Ogata Photo: Getty Images