イヴルルド遙華のセレブ★WATCH
2016/04/22(金)
イヴルルド遙華のセレブ★WATCH

【第22回】筆頭はキム! カーダシアン一家の“成り上がり”人生劇場

占いチャンネルの人気連載「イヴルルド遙華のハッピー★フォーチュンセラピー」。人が持つ性質を自然界にまつわる10の主星で表す「算命学」に基づいて、フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんが、セレブの運勢や相性をズバリ分析。第22回目は、キム・カーダシアンを筆頭に、一家で日々お騒がせゴシップを提供中のカーダシアン一家にフォーカス。それぞれの性格と関係性をズバリ分析!

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今年3月、キムがインスタグラムにアップして物議を醸したヌード写真。 photo : courtesy of Kim Kardashian via Instagram

むしろ炎上狙い! 大胆不敵なキムの人生に学ぶこと

そして現在、さまざまな議論を呼んでいるのが、キムが先月インスタグラムに投稿したバストトップと下半身だけを隠したヌード写真。これに真面目に反応して批判したのが、女優のクロエ・グレース・モレッツ(雨星人)。ほかにも大御所タレントからもお叱りの意見があったものの、キムはあざ笑うかのようにヌード写真を続けてアップ。さすが、何かと言動が炎上してしまうキャンドル星人! ちょっとやそっとのことでは動じません。
 
ハリウッドではまさに「男女の賃金格差を正そう」という動きがあるなか、あえてセックスアピールで話題をさらうキムの言動は、確かに問題かも。ですが、そんなキムのヌードが発端となり、男性のヌードは人目にさらしても問題にならないのに、女性のヌードはなぜ問題になるのか、という論争にも発展中。女性が服を脱ぐのは男性の目を楽しませるため、という固定観念を解放し、男性がシックスパックを自慢するように、自分の裸に自信があるのなら女性だって脱いでいいじゃない! という声も。
 
これには実際、注目集めのためだったキム自身も予想外だったかもしれないけれど、さすがキャンドル星人、やることなすこと新たなムーブメントに発展するというオチに。

今年2月の家族フォト。左から、母クリス、クロエ、ケンダル、コートニー、キム、ケイトリン、ノース・ウェスト、カイリー

その強烈すぎるキャラと、セックスビデオ流出で有名になったという点で、なかなか日本では受け入れられないかもしれないキムだけれど、島国日本において、職場や学校で人目を気にして自分自身をセーブしている人ほど、キムとカーダシアン一家の「自分のためには何でもやってみる」という大胆さは少し見習ってもいいかも?
 
数カ月でスピード離婚した前夫クリス・ハンフリーズ(彼も太陽星人)との離婚協議中に、リッチなカニエに接近し、妊娠・結婚にもちこんだように、キムはどんなときもタブーを恐れず、自分のために動くという潔さ。そのせいでアンチも多く、ビヨンセからは毛嫌いされているらしいけれど、そんな彼女を主役にしたゲームアプリは、昨年約81億円も売り上げるほど人気に!
 
もしキムにセックスビデオが存在しなかったら? 世間に叩かれたせいで、ひっそり暮らすことを決断していたら? 今のような成功を手にすることはできなかったはず。キムの姿を見ていると、「一度きりの人生、ここまで振り切れたら楽しいだろうな」と、勇気をもらえるのでは。キム一家の今後からまだまだ目が離せません!

photo : Getty Images

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