いま目が離せない!UNDER 22歳の急上昇 BOYS: 中田圭祐 編
2018/06/28(木)
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メンノンモデル仲間は落ち着くホームグラウンド

ELLE ドラマの現場で会う鈴木さんはメンノンで会うのとはまた別の感覚ですか。

メンノンの現場ではたまに会うくらいだったんですけど、こんなに3、4か月ずっと一緒の現場で仕事をしていることは初めてで、仲良くなった感はありますね。

ELLE メンノンのモデルの人たちはどういう関係性なんですか。

みんな仲いいですよ。もちろん内心は同年代だし、いろいろ思うところはあると思いますが、それよりもどちらかというと仲間感が強くて、「あいつも頑張ってるから、俺も頑張ろう」って思える。それがいいバランスです。先輩もそう。メンノン出身で活躍してる人がいると、それを刺激に切磋琢磨できる環境です。よく飲みに行ったりもしますよ。だいたいの人と仲がいいけど、特にいいのは清原(翔)さん、守屋(光治)さん、同い年の三宅(亮輔)、遠藤(史也)……。別の現場に行って、メンノンに戻ってくるとホーム感があります。同じところから出発したという共通認識があるので、互いにわかりあえることも多くて、落ち着くんです。メンノンがあってくれることで、メンタル的に助かっているところがありますね。互いに話せることも多くて。すごくいいなと思います。

ELLE 卒業する人もいれば、入ってくる人もいますよね。

ずっと同じメンバーだったら、ダメだと思うんですが、みんな目標があって、各々いいタイミングで去っていく。僕も一番下から始めて、いま新しく入ってくるのは4、5歳年下。僕はもう中堅ですよ。僕と同じ世代が5、6人いるので、ずいぶんといやすくなりました。20歳超えてから、加速が速いです。30代は僕のイメージだと「結婚」なんで、こんなにまだ人生いろいろ決まってなくて、このままの自分で大丈夫なのか、不安もあるのでまだ30代にはなりたくないかな(笑)。

ELLE 自分がメンノンに入った当時はどうでしたか。

最初は先輩ばかりで、全員年上だったから怖かったですね(笑)。人見知りではないんですが、当時は誰ともつるんでなかったです。現場では楽しくいたけれど、先輩・後輩感がすごくて、撮影が終わると、同い年の友だちと遊ぶことが多かった。仕事と割り切っていました。先輩たちは飲みに行ってましたけど、当時の僕はまだ18歳だったというのもあります。付き合いが変わりだしたのは20歳過ぎてから。そのタイミングで同い年の子たちも入ってきたので、こんなにアットホームな感じになれるんだというくらい、ここ2年で劇的に変わりました。

ELLE 年上の女性に対しても、ちょっと距離を感じたりしますか。

素敵だなと思っても、「相手にされないだろうな。ガキだと思われるだろうなと」思ってしまうところがありますね。憧れはあります。

ELLE ドラマや映画の現場で同世代と一緒になることが多いと思いますが、そんな時は自分から声をかける方ですか。

最初は様子をうかがっている感じですね。『あの頃~』は仲のいい7人組の青春群像劇なので、最初の顔合わせの時に(主役の山田)裕貴くんが「仲の良さがスクリーンに映るから、どんどん距離を詰めていこう」って声をかけてくれて、すぐに男5人で飲みに行ったんです。そこから撮影で2か月くらい一緒だったんですが、本当にみんな仲がよくて、撮影がアップした時のロスがひどかった(笑)。撮影が終ってからもなんだかんだと会っていたんですが、それぞれ仕事が忙しくて。プロモーションなどでまたみんなで会えると思うと、楽しみです。

ELLE モデルになったのほ洋服が好きだったからですか。俳優の仕事に興味があったんですか。

メンズノンノでモデルを始める前はこの仕事をやりたいと思ったことはなかったんです。高校時代は本当に普通に過ごしてました。メンノンの専属になる一年くらい前に、街でスナップ写真を撮られたんです。服が好きで、よく古着を買ってたんですが、声をかけられて。そしたら、その写真がたまたま巻頭になって、その後も企画に呼ばれるようになった。僕の高校は芸能活動が禁止だったので、卒業して大学に入る段階で、編集部の方から「受かるかどうかの保証はないけど、よかったら受けてみない?」と専属モデルのオーディションを勧めてもらったんです。そこで初めて「やってみようかな」という気持ちになって、一般の人と一緒にオーディションを受けました。

Photo: Masahiro Yamamoto Interview & Text: Aki Takayama Styling: Yoshiaki Komatsu Hair & Makeup:Nobukiyo

  • KINOFILMS

    2018年10月公開

    『あの頃、君を追いかけた』

    台湾で大ヒットした同名作品の舞台を日本に移しリメイク。男子高校生・水島浩介(山田裕貴)と彼の憧れだった優等生・早瀬真愛(齋藤飛鳥)との長きに渡る恋模様を描く。中田くんが演じたのはお調子もののクラスメイト 、寿音(寿ノン)。
    http://anokoro-kimio.jp/

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