海外セレブゴシップ 2017/6/22(木)

ゼイン・マリク、アメリカの入国審査で拘束された経験を語る

パキスタン系イギリス人の父を持ち、イスラム教信者であるゼイン・マリク。アメリカに入国するときに経験した厳しい審査について語った。

ゼイン・マリク(Zayn Malik) photo : Getty Images

新聞「イブニングスタンダード」のインタビューに答えたゼイン・マリク。初めてアメリカに行ったときの経験について 「飛行機に乗る前に3回もセキュリティチェックを受けたよ」と告白した。

ちなみにこれは2010年、ゼインが17歳のときのこと。既にワン・ダイレクションとしてデビューしていて他のメンバーも一緒にいたけれど、この厳しいチェックを経験したのはゼインだけ。「最初セキュリティの人たちは僕が無作為に選ばれたと言っていたけれど、僕の名前がシステムに引っかかったと言っていた」。つまりパキスタン系の名前がチェックを受けた理由だったというわけ。

イギリス出国時以上に大変だったのがアメリカ到着時。ゼイン曰く「まるで映画のようだったよ。3時間くらい空港に止められて、バカバカしいことをいろいろ質問された」。さらに「次にアメリカに来たときにも同じことを経験した」とも!

ドナルド・トランプ大統領がイスラム諸国からの入国を禁止する大統領令を出し、国内外から批判の声が上がっているアメリカ。今回のゼインの発言に対して、アメリカセレブやマスコミ、そして他のアジアや中近東出身のセレブがどのような反応を示すのか、見守りたい。

text : Yoko Nagasaka

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