海外セレブゴシップ 2015/12/14(月)

ローワン・ブランチャード、「女子軍団」はフェミニズムではない!

自身のブログで「インターセクショナルフェミニズム」の重要性を訴え、今年、雑誌『タイム』誌の“最も影響力のあるティーン”の一人にも選出された女優のローワン・ブランチャード。テイラー・スウィフトの「女子友軍団」を真正面から批判したそう!

ローワン・ブランチャード(Rowan Blanchard) photo : Getty Images

エンタメサイト「Just Jared Jr.」のインタビューに答えた女優のローワン・ブランチャード。「女子友軍団(Girls Squad)」という言葉を使うことに反対している彼女が、その理由を語ったそう。
 
「もちろん女性の友情は美しいし、とてもパワフル」と女子の友情を認めるローワン。でも「マスコミで見かける“女子友軍団”っていう言葉は対立を引き起こす言葉だわ。フェミニズムと友情は誰でも参加できる開放的なもの。でも大抵の“軍団”はグループの外の人を厳しく排除しているわ」
 
“軍団”という言葉はフェミニズムを平面的にしていると語るローワン。「フェミニズムにはいろいろな層があり、複雑なもの。だからメディアや軍団を作るセレブたちが、フェミニズムや“軍団”を、他の人を寄せ付けない、幸せで完璧なものに見せようとしていることにはイライラする。この言葉は、白人でもスリムでもいつもハッピーというわけでもない人たちに対立してくるものよ」。
 
ローワンの言うとおり、グループを作るということは、当然そこに入れない、入らない人が出てくるということ。彼女はテイラーの名前は出していないけれど、女子友軍団といえばテイラー・スウィフト! “Squad”という言葉を流行らせるきっかけとなったテイラーがこれにどう反応するのか、見守りたい。

text : Yoko Nagasaka

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