海外セレブゴシップ 2017/2/15(水)

メリル・ストリープ、ドナルド・トランプにスピーチで反論!

ゴールデン・グローブ賞でドナルド・トランプ大統領を批判したメリル・ストリープ。その後すぐにトランプ大統領は「メリル・ストリープは過大評価されている」とTwitterで反撃し、大きな注目を集めた。これに対してメリルが改めて大統領を批判!

メリル・ストリープ(Meryl Streep) photo : Getty Images

2月11日(土)に開催された「ヒューマンライツキャンペーン」のガラディナーに出席したメリル・ストリープ。これはLGBTの人権擁護のために活動している団体で、メリルはこのディナーでスピーチを披露した。 「『善き人々が何もしないと悪魔が栄える』というのは真実ではありません。私たちはあらゆるところにいるあらゆる種類の原理主義者たちが警戒され、怒っていることに驚くべきではありません。この深刻な変化に厳しい対価が伴うことに驚くべきではありません。その対価は20世紀に起きたものよりももっと大きなものです。これに同意しない人がいても驚くべきではありません」と語ったメリル。

さらに「でもこの危険なときを生き延びたなら、もし大統領が抱いている、報復したいという破壊的な本能が核の冬をもたらさなかったら、私たちは彼に深く感謝しなくてはなりません。なぜなら彼は私たちに自由がいかに脆いものであるかを教え、目を覚まさせてくれたからです」と大統領をやんわり、でもしっかり批判! またドナルド・トランプ大統領に「過大評価されている」と言われたことについても触れたメリル。「ええ、私はこの世代で最も過大評価され、過大に着飾りすぎた女優よ。そして最近ではガミガミ言いすぎる女優よね。でもだからこそ、今日ここに招いてくれたのでしょう?」と冗談めかして語っていた。

セレブたちの政治的発言が目立つ今年のアワードシーズン。メリルもノミネート、出席が予想されるアカデミー賞授賞式でもこの傾向は続きそう。

text : Yoko Nagasaka

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