海外セレブゴシップ 2018/6/22(金)

メラニア・トランプ大統領夫人、「どうでもいい」ジャケットで大炎上

メキシコ国境での移民の親子を引き離すドナルド・トランプ大統領の政策が、国内外で大きな非難を浴びている。この政策を批判していたはずのメラニア・トランプ夫人が子どもたちの収容所を訪問したものの、これも非難の的に! 現在大炎上している。

メラニア・トランプ(Melanie Trump) photo : Getty Images

現地時間6月21日(木)にテキサス州のメキシコ国境にある町を電撃訪問したメラニア・トランプ大統領夫人。親から引き離された子どもたちの収容所を訪れた。メラニア夫人は収容所で働く医師やスタッフたちの努力や思いやりに感謝しつつ「できるだけ早く子どもたちを親と再開させるために、できることが何かを聞きたい」と質問。また移民の子どもたちとも「どこから来たの?」「いくつ?」「友達はできた?」と直接会話を交わしたと報じられている。メラニア夫人のスポークスパーソンは「これは100%、メラニア夫人のアイディアによる訪問」「彼女は現実に起きていることを見たいと思った」と意図を説明していた。

移民の子どもたちを支援するために積極的な姿勢を示したメラニア夫人には賞賛の声も。でもここで大きな問題が! なんと現地に向かう飛行機に乗り込むためにアンドリューズ空軍基地を訪れたメラニア夫人が「私にはほんと、どうでもいいことだけどあなたは?(I really don't care. Do U?)」と書かれたジャケットを着ていたことが発覚! 現地に到着、収容所に向かったときには脱いでいたけれど、空軍基地に戻ってきたときにはまた着ていたことが確認されている。

メラニア夫人のスタッフはこれについて「単なるジャケット。隠された意味はない。重要なのはテキサスへの訪問なのだから、マスコミが彼女のファッションに注目するようなことがないことを希望している」とコメント、火消しを図っている。ところがトランプ大統領は意味があるとツイート! 「これはフェイクメディアを流すマスコミのことを言っている。メラニアは彼らがいかに不誠実かがわかったんだ。だから彼女はどうでもいいと思っているんだ」。

元モデルで常にファッショナブルな装いで注目を集めてきたメラニア夫人。これまでも着るものにはこだわってきたように見えるだけにアメリカマスコミや国民からは「メラニア夫人がこれを何も考えずに『単なるジャケット』として選んだはずがない。趣味が悪すぎる冗談だ」と批判の声が上がっている。一方でこれは「人を気遣う(Care)姿勢を見せないトランプ大統領へのメッセージだ」と見る人や「メラニア夫人はトランプ大統領のことを『どうでもいい』と思っているんだ」と指摘する人も。一体メラニア夫人の真意はどこにあるのか。それを読み解くためにもメラニア夫人が引き離された子どもたちをどう支援していくのか、注目したい。

text: Yoko Nagasaka

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