ニューアルバム『レベル・ハート』のジャケットに自分の顔を黒いワイヤーで縛っている写真を使ったマドンナ。マーティン・ルーサー・キングやネルソン・マンデラなど、人種差別撤廃のために闘った偉人たちの顔写真にも同じ加工を施しSNSにアップしたところ、批判が殺到！　「偉大な運動家に対して失礼」「宣伝に使うなんて悪趣味」とコメントが寄せられたとか。
 
マドンナはこれに対して素直に謝罪。Facebookに「ごめんなさい。私は自分を誰かと比較しているわけではないわ」「私が彼らと自分が同じだと言っているというの？　そうではない。私が言っているのは彼らも反逆心をもっていたということ」とメッセージを発表し、偉人たちと自分を同列に並べたつもりはないと説明したそう。また「私は彼らのRebel Hearts（反逆心）に憧れ、賞賛しているの」と説明したとか。
 
とはいえマドンナ、最後には「写真を加工したのは私ではなくてファン。でも私をこの偉大な人たちと同列に見なしてくれているのであればうれしい」とも。謝っているわりには態度が大きい上に、人のせいにしているのが気になるけれど、これでアルバムタイトルもジャケットもみんなの脳裏にしっかり焼き付いたのは間違いなし。炎上商法、大成功？