キャンパスレイプの実態を描いたドキュメンタリー映画『The Hunting Ground(原題)』の主題歌「Til It Happens To You」で今年のアカデミー賞歌曲賞にノミネートされていたレディー・ガガ。授賞式でのパフォーマンスするガガを、性暴力の撲滅に長年取り組んできたジョー・バイデン副大統領が紹介したのは記憶に新しい。
　
ガガ自身も性暴力の被害者であることを告白しているけれど、副大統領の活動に協力する決意をしたそう。ホワイトハウスによると4月7日(木)にラスベガスのネバダ大学で開催される撲滅運動のイベントに2人が出席、スピーチをすることになった様子。
　
副大統領はレディー・ガガの協力について「彼女はとても勇敢で誠実な人。彼女は声を上げる勇気を備えたサバイバーだ。暴力を受け、生き延びることが大変なことか私はわかる。彼女の勇気を賞賛している。数多くの女性たちに一歩踏み出すよう、勇気づけているんだ」とコメント。
　
キャンパスでの性暴力やデートレイプはアメリカだけでなくすべての場所で撲滅すべきもの。ガガと副大統領の活動に今後も注目していきたい。