テレビのトーク番組に出演、マドンナとの関係について語ったジュリアン・ムーア。マドンナとは1993年の映画『BODY/ボディ』で共演しているそう。マドンナらしいエロティックなシーンが話題になったサスペンス映画だけれど、撮影中にジュリアンがマドンナを平手打ちするシーンがあったとか。
 
ジュリアンはそのときの様子を振り返り「本当にナーバスになっていた。超がつくほど緊張したわ」とコメント。続けて「叩くふりをするだけだったの。でもマドンナはメソッド演技をするみたいで、セットで私とまったく話してくれなかったのよね」と裏話を披露。どうやらマドンナ、心の動きに集中し内面から役作りをするメソッド演技を実践していたもよう。そのため撮影中は敵対する女性を演じるジュリアンに冷たい態度を取っていたもよう。ジュリアン曰く「もう本当に怖かった。彼女のことを叩くなんて絶対やりたくなかった」！
 
当時のジュリアンは今ほど大女優ではなかったとはいえ、共演女優をここまで怯えさせるとは本当に怖いんだ！　というか、あの映画でゴールデン・ラズベリー賞の最低女優賞を受賞していたのに、マドンナってばそんなに真剣に役作りしてたんだ！