J.K.ローリング、「ハリー・ポッターはもう終わり!」
ロンドンで舞台が開幕、それに合わせて7月31日(日)に脚本をベースにした本も世界中で発売された『ハリー・ポッターと呪いの子』。日本でも11月に翻訳版が刊行されるこの作品で、シリーズは終わりだと原作者のJ.K.ローリングが明かしたそう。
7月30日(土)にロンドンで開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。舞台のプレミアに出席したJ.K.ローリングがインタビューに答えたそう。ローリングによると「ハリーはこの舞台で大きな旅に出るのでシリーズはこれで終わり。これは次世代の話よ。とても美しい舞台になったことに興奮しているけれど、ハリーについてはこれで終わり」ときっぱり。ハリーが出てくるシリーズはもう続かないと断言したそう。
ちなみにこの舞台は2つのパートから構成されていて、計5時間という大作。映画でハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンもプレビュー公演をすでに観ていて「いくつかの場面は映画よりも美しかったと思う」と大絶賛! 残念ながら来年の5月分までチケットはソールドアウトとか。
また今年11月には、エディ・レッドメインが主人公を演じる映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が日本でも公開されることが決定! ハリー・ポッターの物語は完結したけれど、スピンオフでまだまだブームは続きそう。まずはエディの新シリーズに乞うご期待!
text : Yoko Nagasaka