海外セレブゴシップ 2017/12/8(金)

ジェニファー・ローレンス、「ハーヴェイ・ワインスタインは父のような存在だった」

長年に渡るセクハラ行為を告発されハリウッドから追放されたハーヴェイ・ワインスタイン。彼に対する複雑な心境をジェニファー・ローレンスが告白している。

ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein) photo : Getty Images

ハーヴェイ・ワインスタインとは映画『世界にひとつのプレイブック』で一緒に仕事をしているジェニファー・ローレンス。この映画でアカデミー主演女優賞を受賞したジェニファーにとって、ワインスタインは特別な存在だったそう。

雑誌『ハリウッドリポーター』のインタビューに答えたジェニファー。「私の気持ちを言うならば、私は彼を20歳のときから知っている。彼はいつも私に親切だった。親切でないときもあったけれど、そういうとき私は彼に悪態をついたわ。そして気持ちを切り替えたの」「彼は私にとって父のような存在だった。だから、起きたすべてのことを自分の中で消化する時間が必要だった。この男性のことを知っていると思っていたけれど、彼はレイプで告発された」。

父のようだった人がセクハラで告発された心境はやはり複雑。「彼がレイプ犯だとは知らなかった。性的暴行はものすごく蔓延しているわ。監督たちやプロデューサーたちにも広がっていた。みんながそのことを自分の中で消化していく必要があると思う。みんながそれぞれのやり方で向き合い、癒されなくては」。

今回のセクハラ告発では、女優たちが改革の声を上げるなどハリウッド内部から自浄の動きも出ている。それぞれのやり方で向き合ったハリウッドがどんな成果をあげるのか、注目したい。

text: Yoko Nagasaka

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