海外セレブゴシップ 2017/8/21(月)

イヴァンカ・トランプ夫妻、スティーブン・バノン上級顧問を追放!?

白人至上主義者を助長しているとして批判にさらされているドナルド・トランプ大統領。今度は上級顧問のスティーブン・バノンを解任! 実はこの裏にはイヴァンカ・トランプとその夫ジョシュア・クシュナーの圧力があったと報じられている。

スティーブン・バノン(Steven Bannon)、イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump) photo : AFLO

8月18日(金)にスティーブン・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問を解任したドナルド・トランプ大統領。バノンは保守系ニュースサイト「ブライトバート」を運営している人物で、選挙期間中からトランプ大統領のブレーンとして活躍してきた。これまでイスラム教徒の入国禁止令やパリ協定からの離脱を大統領にアドバイスしてきたと言われている。つまりトランプ大統領の側近中の側近!

その彼が突然解任されたことに世界はびっくり! 理由を巡って様々な噂が飛び交っているけれどその1つとして、娘のイヴァンカ・トランプとその夫のジャレッド・クシュナーが黒幕だという説が浮上している。関係者は「ジャレッドとイヴァンカが彼を政権から追い出した。バノンがいなくなればすべてが変わる」。

KKKやネオナチなど人種差別主義者たちを擁護する発言で批判を浴びているトランプ政権。関係者によると「バノンの解任は政権を救うために行われた」。つまり政権に対する非難の声を和らげるために、これまで数々の過激な政策を進めてきたバノンにいなくなってもらったということ! 関係者は「イヴァンカとジャレッドがコントロール力を握っている」と語っている。一方、ホワイトハウス関係者はイヴァンカは解任に関係ない、と関与を否定している。

ちなみにジャレッドとイヴァンカはユダヤ教徒。大統領の人種差別主義的な発言で「自分たちがユダヤ人コミュニティからどう見られるだろうか」と心配し、大統領との間に緊張感が生まれているという。政権内部だけでなく、トランプファミリー内でも人間関係に変化が生じてきている可能性が大! 家族内の関係が政権に影響を及ぼしていいのか、という疑問もあるけれど、今後もトランプファミリーの動きに要注目。

text : Yoko Nagasaka

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