海外セレブゴシップ 2017/7/11(火)

イヴァンカ・トランプ、G20での行為に批判が勃発!

ドイツで開催された首脳20か国・地域首脳会議(G20)。イヴァンカ・トランプの行動が波紋を呼び、論議を巻き起こしている。

イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump) photo : Getty Images

きっかけになったのはロシアの関係者がTwitterに投稿した会議場での写真。中国の習近平国家主席とイギリスのテリーザ・メイ首相の間に写っているのはイヴァンカ・トランプ! ホワイトハウスのレポーターもこの写真をツイートしている。

アメリカの政府高官によると「イヴァンカは最初は後ろに座っていたがドナルド・トランプ大統領が席を離れるとその席に移動した」。トランプ大統領は一部の首脳との会議のために席を離れていたという。

このことが明らかになるとアメリカでは批判の声が! 「G20は『娘にパパの職場見学をさせる日』ではない」という皮肉めいたものもあれば、前オバマ政権のアドバイザーからは「アメリカ政府の権限は人に対して与えられるものであり、生まれに与えられるものではない」という指摘も。

   

一方、G20に出席していたドイツのアンゲラ・メルケル首相はコメントを求められると「イヴァンカはアメリカの代表団の一員であり、他の一員の行動と変わりはない。彼女がホワイトハウスで職務をしているのはよく知られていること」と回答。問題がないとしているが、アメリカ国内からは「イヴァンカを代表団に入れること自体が身内びいき!」という声も。

ドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr.) photo : Getty Images

ちなみにドイツでこんな事件が起きているあいだ、アメリカではドナルド・トランプ・ジュニアが騒ぎを引き起こしている。新聞「ニューヨークタイムズ」が昨年の大統領選中にジュニアとジャレッド・クシュナーがロシア政府とつながりのあるロシア人弁護士と会談していたことを報道。同紙によると弁護士はヒラリー・クリントンに関する情報を提供すると申し出ていたという。するとジュニアは「クリントンに関する情報はもらわなかったけれど、弁護士とは会った」と会談を認める声明を発表! トランプ大統領の関係者がロシア人との会談を認めたのはこれが初めてだという。

支持率低下が報じられるドナルド・トランプ大統領だけれど、政権の運命はイヴァンカやジュニアの行動に大きく左右されそう。家族の動向にも要注目。

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