ジョージ・クルーニーが出演するのはHuluで配信されるドラマ「Catch-22（原題）」。1961年に出版された小説『キャッチ＝22』が原作で、第二次世界大戦下のイタリアの小島を舞台に、空軍兵が家に帰ろうと不条理な状況と戦う様子を描いたもの。ジョージはこの空軍兵の上官を演じ、さらに監督と制作総指揮も務めるという。今年後半から撮影がスタートすることも発表されている。ジョージがドラマに出演するのはドラマ「ER」以来、なんと約20年ぶり！

Huluのチーフコンテンツオフィサーは「『キャッチ＝22』は時が流れても色褪せない貴重な物語。文学的に傑作であるというだけではなく、現在の政治や社会に関する対話に共鳴するものを持っている」とコメント。今、ハリウッドでは同じくHuluの「The Handmaid's Tale（原題）」を始め、ドナルド・トランプ政権下のアメリカ社会の問題点を指摘するようなドラマや映画が注目を集めているけれど、この作品もその1つになりそう。

政治活動に取り組み、これまでトランプ大統領を手厳しく批判してきたジョージ。どんなドラマを披露してくれるのか、乞うご期待！