2016/10/12(水)
エマ・ワトソン、児童婚廃絶のために闘う
10月11日(火)は国際ガールズデー。ジェンダー平等を目指して活動するエマ・ワトソンが児童婚の圧力と闘う女性たちと対面を果たした。
2011年12月に国連総会によって定められた国際ガールズデー。発展途上国では多くの少女が教育を受けられなかったり、10代前半で結婚を強制させられたりしている。今週初めエマ・ワトソンがアフリカのマラウイを訪れ、そんな状況下で生きている女の子たちや児童婚を禁止する法律を作った政治家、テレサ・カチェンダモと対面した。
エマは少女たちに会った感想をコメント。「私が会った女の子たちは、マラウイの他の女の子と同じように貧困と闘い、児童婚の圧力にさらされている。彼女たちに会って、女性にとって自分で自分の人生を選択できることがどんなに大切なことか、実感した」と語った。
今月初めには国連総会でスピーチをし、大学での性暴力の根絶を訴えたエマ。先進国でも発展途上国でも女性を取り巻く状況にはまだまだ問題が残されている。エマの活動がきっかけで、これまで意識しなかった問題に気がついたという人も多いはず! 今後も彼女の活動やメッセージを通して学んでいきたい。
courtesy of Emma Watson via Facebook
text : Yoko Nagasaka