海外セレブゴシップ 2016/9/26(月)

エマ・ワトソン、国連総会でスピーチ

国連の親善大使として活躍、ジェンダーの平等を目指すキャンペーン「HeForShe」を推進しているエマ・ワトソン。先週国連総会でスピーチ、大学での性的暴力について語った。

エマ・ワトソン(Emma Watson) photo : AFLO

4年前にブラウン大学を卒業したエマ・ワトソン。「大学での経験が今の私を作り上げたと思っています。それは多くの人にとっても同じでしょう。でももし大学での経験が私たちに、女性にはリーダーシップがないと伝えるとしたらどうでしょう? 女性は学んでもいい、でもゼミをリードするべきではないと教えたら? 依然として世界の他の場所でそうであるように、女性は大学に入れないと示しているとしたら? 多くの大学での事件がそうであるように、大学内で起きた性的暴力は暴力ではないというメッセージを送るとしたら?」と大学での性差別や性暴力をめぐる現状を訴えた。

「大学での経験は、すべての女性に対し彼女たちの能力は価値のあるものであると示し、大学内でのリーダーシップに女性も含まれることを伝えなくてはなりません」「暴力の被害者を信じて支え、誰かの安全が脅かされたとき、それをはっきり認めるコミュニティによって尊厳を与えられるのは、被害者の権利であり特権ではありません」というエマ。

副大統領ジョー・バイデンがレディー・ガガとともにキャンパスレイプの撲滅キャンペーンに乗り出すなど、アメリカ国内で問題視されている大学での性暴力。でもこれはアメリカだけではなく世界中での問題。エマを始め、今後のセレブたちの動きも見ていきたい。

 

courtesy of United Nations via Instagram

text : Yoko Nagasaka

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