カーラ・デルヴィーニュ、初体験を語る
以前、うつ病に苦しんでいたことを告白しているカーラ・デルヴィーニュ。今度は雑誌『エスクァイア』誌の表紙でヌードを披露、さらに初体験について語ったそう。
インタビューで「18歳のとき、バージンを捨てた」と語ったカーラ・デルヴィーニュ。でもその告白はセクシーというより、ちょっぴりダーク。16歳のときから自殺の衝動と戦っていたというカーラ。うつ病を治療するために薬を処方されていたそう。でもそれを飲むとさらに気分が悪くなり、無感覚な状態になってしまったとか。だから「飲むのをやめたの。そうしたら感覚を取り戻すことができた。その週、初めてセックスを経験し、人とケンカしたり泣いたり笑ったりした。何かを感じられるということは、世界で一番素晴らしいことよ」と語ったとか。
トラブルを抱えていた時代を「もうこれ以上、世の中に存在したくなかった。体のすべての分子をバラバラにしてしまいたかった」と振り返るカーラ。ここまで赤裸々に告白するのには理由があるそう。最近発表された他のインタビューでは「若い女の子たちがいじめやセクシュアリティ、うつ状態や罪の意識、自殺の衝動に悩んでいるのを黙って見過ごすことはできなかった」とコメント。「もし10代の子たちがつらい時期をより楽に過ごすように手助けできるなら、もちろんやるわ」というカーラ。普段はおどけたキャラクターのカーラだけれど、若者をサポートしていきたい、という意思は強いみたい。今後の活動にも注目したい!
text : Yoko Nagasaka