アンジェリーナ・ジョリーは単独親権を、ブラッド・ピットは共同親権を要求し、子どもを巡って全面的に対立中の今回の離婚騒動。ニュースサイト「E!ニュース」は合意に達したと報じている。

アンジーの代理人は声明を発表。「1週間ほど前、私たちは育児の専門家が薦める法的取り決めを受け入れ、署名しました。6人の子どもたちは母親と暮らし、親権も母親が保持します。父親とは治療的な面会を続けます。これは育児の専門家によって、子どもたちの利益を最優先に考えたものです」。つまりアンジーの要求が全面的に受け入れられたというわけ。また「離婚申請は子どもたちと彼らの生活に影響を及ぼすのは明らかだから」プライバシーを尊重してほしい、とコメントしている。一方、ブラッドの代理人はコメントを出していない。

これで一件落着、と言いたいところだけれど、アメリカのマスコミはアンジーの代理人が「1週間ほど前」と発表しているのに、ブラッドが共同親権を求める申請をしたのが11月4日（金）であることを指摘、食い違いがあるのでは？　という声も。争点になっていた親権問題が本当に解決し、これですんなり離婚が成立するのか最後まで見守りたい。